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ソニービルは、1966年4月29日に銀座に誕生。他に類を見ないユニークな構造、デザインと相まって各界の話題を集めてきました。

ソニービルの歴史 ソニービルができるまで

  • 1957年12月 銀座・数寄屋橋にソニーが登場
    現在の場所にネオン広告塔を設置。
    トランジスタラジオ発売の2年後の1957年に当時では初の豆球をつかったネオン広告看板が話題になりました。

  • 1959年6月 ショールームオープン
    焼けたビルの1Fを改装して、約20坪足らずのフロアに製品を並べ、ソニーショールームとして公開したところ、地の利もあって、大変評判が良く、また製品も多くなって、手狭になってきたことから、ソニービルの建築へと本格的に動き始めたのです。

  • 1964年6月 ソニービル着工
    「この銀座・数寄屋橋の一角を永久に確保し、同地から生まれる多くの面での効果を永続的に得たいと考え、土地所有者の方々のご了解を得て、ここにソニービルを建設することになったのであります」(ソニービル発表文より)

    また、当時ニューヨーク五番街にショールームをオープン(1962年)したことも刺激となり、着工へと歩を進めていったのです。

  • 1966年4月 ソニービル オープン
    外壁にはめ込まれた2300個ものブラウン管テレビや、1Fのパネルヒーティング、日本一速いエレベーターなど、新しい構想で話題をあつめ、当時でも1日平均2万人を超える大盛況ぶりだったそう。
    ちなみに、「Sony Aquarium」や「愛の泉」などこの時から続いているイベントもスタートしました。

ソニービルの建築

建物を設計するにあたり、ニューヨークのグッゲンハイム美術館を参考に、世界初(当時)の『花びら構造』という、ユニークな建築様式が採用されました。

建物の外観は質の良さから来る正確さと、無用の装飾を廃した機能的な美しさをイメージとして、ビル自体が大きなソニー製品であるかのように表現されたのです。

建築家:芦原義信氏 (その他の作品:駒沢公園体育館や東京芸術劇場など)

芦原氏オフィシャルサイトはこちら別ウィンドウで開きます。

  • 仕様(オープン当初)
    名称:ソニービル
    所在地:東京都中央区銀座5-3-1
    着工:1964年6月6日
    竣工:1966年4月15日
    敷地面積:707.27m2
    建築面積:686.39m2
    延床面積:8,811.64m2
    高さ:地上31m、塔屋12m、地下の深さ24m
    構造:地上部分:鉄骨造、床:デッキプレート、軽量コンクリート
    規模:地下5階、地上8階、塔屋3階
    設計:芦原建築設計研究所
    施工:大成建設株式会社

※出典:The Story of Sony Building 1966-1986